DSD256(11.2MHz)再生の謎(1)

 今回のAK4497DMDACではDSD128までは最新のソフトをインストールしてやれば、問題なく再生できました。しかし、DSD256の音源の再生、あるいはアップコンバートによるDSD256再生は次のエラーが出て再生できません。
 Unrecoverable playback error : Could not start ASIO playback

  解決方法を色々探したりしましたがよくわかませんでした。中国の販売元にメールで問い合わせたところ、Foobar2000 v1.3.16 + ASIO support v2.1.2 + foo_input_sacd v0.8.4の組み合わせで使いなさいとの返事が返ってきました。そこで現在入手できる最も近い組み合わせFoobar2000 v1.3.17 + ASIO support v2.1.2 + foo_input_sacd v0.8.4(ASIO proxy v0.8.3)の組み合わせをインストールしました。前後してインターネット上にも”いい音化改造奮戦記 foobar2000 DSD256の高音質を聞いた”という記事が見つかりほぼ同じことが書いてありました。古いバージョンに戻るのは多少抵抗がありましたが、その設定で音出ししてみるとDSD256NATIVE の再生、44.1KHzFlac→DSD256変換再生、CD→ダイレクトDSD256変換再生が雑音もなくできました。欲を出してDSD512変換もやってみましたが少し雑音が乗り、実用には少し無理があるようでした。最新バージョンでDSD256NATIVE再生ができる日はいつ来るのでしょうか。
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使用機器 PC:Core-i7、Windows10 DAC:AK4497DualMono組立機  USB digital interface : ATSAM3U1C XC2C64A Amanero combo384 (Firmware 1099akm)

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中国製AK4497DualDAC基板キットによるDACの製作(6)

DSC06599_1600(上:AK4497DualMonoDAC、中:AK4495DualMonoDAC、下:再生用PC)

 液晶画面の上下を入れ替え、押し釦SWからの線の内2本を入れ替え、正常に表示・操作ができるようになりました。前回OPA627は当分使わないと言いましたが、その誘惑に勝てず、使ってしまいました。あまり期待はしていませんでしたが、はっきりわかる位音のレベルが上がりました。さすが”孤高の存在”といわれるだけはあることがわかりました。これで今までの最上の環境で音楽を聴けるようになりました。以前と際立って良い音に聴こえるのはCDの直接DSD変換PLAYです。何故か音量も大きくなって迫力満点の音で鳴ります。
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中国製AK4497DualDAC基板キットによるDACの製作(5)

 今回の費用はDAC基板セット$157.36、専用アルミケース$79.9、Rコアトランス$49.8、合計$287.06で約32000円とアップグレード用の抵抗、コンデンサー、オペアンプ等で約1万円、アマゾンのAmanero Combo384が3684円。総計45000円程で完成しました。しかしながらその音はそれを遥かに超えたレベルの音です。今までJPLAYを使用してその気難しさに耐えてやってきた苦労が何だったのかというくらいの音がしています。もうそちら側に戻ることはないでしょう。
 オペアンプの組み合わせは、最初に5532+5534で音出しを行い、1個100円程のオペアンプの音とは思えない良い音で鳴りました。次に5532+OP42の組み合わせにしました。この組み合わせでは中音の分厚い、50年代のJAZZを聴くにはベストと思えるような音が出ました。これでもかなり満足のいく音ですが、もう少し高域の伸びやかさ、低域の力強さが得られないかと考え、OPA2604+OP42の組み合わせにしました。この組み合わせで出る音はデジタル臭をまったく感じさせないくらい伸びやかでいて、その上に力強いエネルギーに溢れる音楽を感じさせてくれます。以前に買っていたOPA627も手元にありますが、その出番はなかなか来ないのではないかと思います。
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中国製AK4497DualDAC基板キットによるDACの製作(4)

いよいよトランスも到着しました。早速ケースに取り付けました。スペース的にはちょうどいい感じで収まりました。差動合成、アナログ増幅回路のICソケットには、取り敢えず付属していた5532と5534を挿しました。まず電源を入れて何事も起こらないことを確認して、さらに電源の入力電圧を測定して規定通りであることを確認しました。次にフロントパネルの液晶画面を見ると、これがびっくり上下逆さまでした。そして操作ボタンを押してみるとどうも順番が入れ替わっているようです。この2点は音出しして回路的に問題がないことを確かめてから手直しすることにします。
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表示面での不具合は置いて、まずAmaneroCombo384のドライバーをインストールしました。問題なくPCでもFoobar2000でも認識されました。PCM音源はこの時点で問題なく再生、44.1kHzのFlacは384kHzにアップコンバートして再生できました。次にDSDネイティブ、DSD変換の設定をして44.1kHzのFlac音源をDSD128に変換再生も問題なくパスしました。音質的にはオペアンプ、コンデンサーや抵抗の慣らし運転も済んでいない状態ですが、今までに自作した中で一番良い音、音楽を次々に聴きたくなる音と言ってもいいくらいの評価を与えられると思います。これでオペアンプを入れ替えるとどれだけ音質的に向上するのか期待が膨らみます。なおミューティング機能は的確に作動し、不快なノイズは全くと言っていいほど出ません。ただ、最初の曲の0.5秒位はミュートしてしまいます。
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中国製AK4497DualDAC基板キットによるDACの製作(3)

 基板上の最後の半田付けはUSBインターフェースの接続用のソケットです。それを終えてUSBインターフェースを取り付けました。今回選択したものはAMANERO COMBO384というものです。XMOS U208 とどちらにするか迷いましたが、結局これにしました。オリジナルではなくアマゾンで売っている中国製の安いものです。
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 ということで、後はトランスを接続して完成させることしかないので、やはりAliexpressでR-COREトランスを2個注文しました。今、荷物は川崎東郵便局で通関手続きを受けていますので、まもなく到着すると思います。
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中国製AK4497DualDAC基板キットによるDACの製作(2)

なぜ基板キットを購入したかと言いますと、

自分なりの拘りの部品を各箇所で使えるという点からです。①電源整流回路にはショットキーバリアダイオードを使う、②抵抗はPRP製を使用する、③電解コンデンサーはなるべく使わず高分子コンデンサーやフィルムコンデンサーに交換するというような変更を考えています。①と②はほぼ完全に実行できました。③は定電圧化以降のコンデンサーはすべて高分子コンデンサーに変更しました。カップリングコンデンサーの1つはあえて初期のOS(半導体)コンデンサーにチップ型PPSコンデンサーをパラったものに変更しました。はたして結果はどう出ますか楽しみでもあり、不安でもあります。

基板完成の目途が立ってきたので我慢しきれずにケースを注文しました。ケースは1月20日に発注して、1月31日に到着しました。かなりしっかりした作りのケースですが、価格は$79.9でした。ただ前面パネルの取付ねじ穴の加工精度だけはかなりお粗末で、ねじを締めるにも余分な労力を使いました。それ以外の部分は寸法的な問題もなく、各パーツの収まり具合は文句のないレベルでした。

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中国製AK4497DualDAC基板キットによるDACの製作(1)

最近Aliexpressを使って部品などを買う機会が増えてきました。そんな中、AK4497チップをDualMono動作させている基板キットが$170前後で販売されていることがわかって購入を検討していました。もちろん、それに対応したケースやトランスも販売されています。ただ一度に購入して、もし使い物にならないキットだったら無駄になるので、取り敢えず基板キットのみ購入してみることにしました。
注文は1月6日に行い、荷物が到着したのは1月18日でした。荷物の段ボールは結構へしゃげて中身が大丈夫かと思うくらいでしたが、何も壊れてはいませんでした。まず部品が全部揃っているかチェックしていきました。ちょっと抱いていた不安が現実に

なりました。それも1つ2つではなく7個の部品(RCAジャック3個、光学入力端子1個、ミューティング用リレー1個、操作ボード・液晶ボードとの接続コネクター2個)が不足していました。そのうち4個の部品は日本でも入手可能ですがRCAジャックはプリント基板用のかなり特殊な形状で中国でしか入手できない物でした。仕方なく販売元に事情を連絡しました。連絡しても埒が明かない不安も持ちながらメールを送りました。結果はすぐ追加で不足していた部品を送ってくれることになりました。
部品は揃うことになりましたが、製作マニュアルや回路図等は何も同封されていないので、完成まではかなり困難が伴います。救いは基板上のすべての部品にシルク印刷がされていたのでその通り部品を取り付けて

いきました。

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