中国製64bit R2R DSD DAC基板でDACを作ってみる(4)

 DACの出力カップリングコンデンサーを何に交換するのか検討していますが、結論が見えてきました。まず、チェコのパーツ店に注文していたTESLAのフィルムコンデンサーが到着したので検品してみましたが、一言で言えばひどいです。一見して胴の長さが違うのがわかります。容量を測ってみると長い方が11uF、短い方が9uFと胴の長さに比例していました。これが当たり前としたらチェコのパーツ事情はお寒い状態です。一方良い事もありました。海神無線さんにダメもとでメールしてみたところ、ASCのフィルムコンデンサーが店頭に別の在庫があったので、注文可能ですとの返事が来てすぐ注文しました。あとWEBをあれこれ見ていて、カップリングにスチコンをパラったら音が良くなるという記事をみつけ、欲を出してやってみようとソ連時代のスチコンをヤフオクで落札しました。

DSC_0189DSC_0193



DSC_0190DSC_0192


DSC_0001
DSC_0007DSC_0006
 

 電源はトランスと整流回路部を別躯体に組み、雑音を拾わないようにします。本体内にはレギュレーター部だけにし、DAC用の電源は横濱アリスで購入したLED.Reg3というLEDリニア電源とします。液晶用の電源は秋月のTPS7A4700使用 超ローノイズ・プログラマブル可変電源を使います。ケースはお古の使い回しなので、いろいろ要らないものが付いています。

カテゴリー: DAC パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください