中国製64bit R2R DSD DAC基板でDACを作ってみる(6)

 その後聴きこんでいます。音質的には非常にレベルの高い今までで一番気に入ったものになるような気配ですが、謎のチュルチュルというかすかな雑音が曲によっては気になります。おそらくすべての曲で雑音は出ているものと思われますが、曲によってはまったく気にならないものも多いです。

 雑音の原因を解明すべく対策をしてみました。初めにAmaneroとDACの間にISO7640fmを使った自作アイソレーターを入れてみましたが、効果よりもDACの動作が不安定になって意味がありませんでした。まともなアイソレーターが手に入ったらもう一度試してみるつもりです。次にUSBアイソレーターを試してみました。選んだのはTOPPINGのHS01というアイソレーターですが、この雑音に対しては効果はありませんでしたが、音質的には効果があると感じましたのでこれは今後も使用するつもりです。

上:TOPPINGのUSBアイソレーター 下:自作ISO7640fmアイソレーター

今まで聴いて雑音が気になると感じる音源CD(曲)は次の2つです。Gonzalo Rubalcabaの「THE TRIO」の中のMaiden Voyageの終わりの部分。Brad Mehldauの「SONGS」のSong-Songの初めの部分です。

 最終的には電源部と本体内部は下の画像のようになりました。

10Vx2回路を供給します。
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