香港のパーツショップから部品購入

 注文したISOのトランスは後1週間程かかるようで、次の作業になかなかとりかかれないので、別の話題を紹介します。今回香港のVT4C Studioというパーツ屋さんから3点パーツを購入しました。本当は一番購入したかった真空管ソケットアダプターが品切れでしかたなくそれ以外の3点を購入したのですが、結構いい部品を購入できたと思います。

 1つ目はWestern Electric 仕様の板抵抗です。このタイプは巻線ではなくフィルム抵抗のようです。抵抗値は450

Ω+450Ωで300Bのシングルアンプなどに使えそうです。

 2つ目はIECインレットです。普通よく見かけるものは端子が半田付け用になっていてしっかり付けようとして半田こてを長くあてているとプラスチックが溶けてくるものもあります。それに対して今回購入したものは、ケーブルをねじ止めするタイプで信頼性が高いです。

 3つ目はOCC単線ケーブルです。太さはAWG17相当で外皮は透明色テフロンです。台湾製ですが、なかなかしっかりしている感じです。

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300B A級PP フローティングOPT方式アンプの製作(3)

今回製作に使用する部品

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300B A級PP フローティングOPT方式アンプの製作(2)

 気が逸るので全部は揃っていない部品を少しずつ取り付けています。トランス類は到着まで後10日くらい掛かりそうです。
 現時点で最も悩ましいのは300B用のUX4pinソケットです。シャーシーの穴あけを依頼

したときにオリジナルの寸法図にはアンフェノールタイプのソケット用に寸法が決められていましたので、余り検討もせずソケットはその寸法で穴あけしてしまいました。しかし、再検討していくとどう考えてもアンフェノールタイプのソケットより、真空管のピンを全体で圧着する新しいタイプのソケットの方がトラブルが起こりにくいように感じ、変更することにしました。ここでアンフェノールタイプ用にあけた穴

にどう新型のソケットをフィットさせるかで悩みました。が、世の中には救いの神がいるもので、eBayでそれ用のプレートを売っていました。早速注文しましたが、Free Shippingなので2週間くらい掛かると覚悟しています。

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300B A級PP フローティングOPT方式アンプの製作(1)

 大きなアンプの新規製作はそろそろ終わりにしたいと思って、最後に何を作ろうかと思案しているときに、前から気になっていたアンプを思い出しました。それは氏家さんが2003年6月号の『ラジオ技術』誌に発表されたフローティングOPT方式の300B A級プッシュプルアンプです。

 今まで見た事がなかった回路なので、どんな音がするのだろうかと気になっていました。今回このアンプの製作に決めたのにはいくつかの理由があります。1つ目は何といっても回路からくる音質面での優位性です。出力トランスの内部電磁合成を軽減し、プッシュプル回路の音の繊細さやスピード感を向上させる効果があると記事には記されています。2つ目はモノアンプ構成であるということです。重さや大きさが小さくできるので取り回しやすく、ノイズやクロストークの面でも有利です。ということでこの企画に着手しました。

 第1に考えたのはシャーシーをどうするのかとトランス類は入手可能なのかということです。シャーシーについてはこの際最初で最後の業者に依頼して穴あけしてもらうことにしました。色々業者、その製品等を比較した結果、価格とサイズの面でTAKACHIのSRDSL-7HSにして穴加工もTAKACHIに依頼することにしました 。出来上がったシャーシーは文句のない加工精度でした。が1ヵ所私の指示ミスで出力トランスの取り付け穴の位置が間違っていました。この点だけが残念でした。

 トランス類の入手はISOトランスが復活しているので電源トランスとチョークトランスは同じ規格のものが入手可能でした。一方出力トランスのFX-40-5というものはオークションで入手するしかないのですが、今回はISOのFC-40-5を使ってみることにしました。どんな変化が起こるのか不安もありますが、いい方に変化するものと期待します。

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マランツ7型イコライザー・アンプ2号機の製作(6)

 前回の調整では、音にざらつきを感じたので、再度調整することにしました。まずイコライザー素子からV1のカソードにつながる250μFのコンデンサーをeBayで購入したあまり信用できない湿式タンタル(写真上)から正真正銘の銀タンタルに交換しました。音質的には効果がありましたが、それでも多少ノイズ的なものが消えませんでした。ひょっとしてB電源を真空管で整流したために規定の電圧を得るために元回路の抵抗値10kΩを7.5kΩに下げたのがリップルとして悪影響しているかもしれないと考え、

整流回路のコンデンサーに40μFと10μFのフィルムコンデンサーを追加しました。またヒーター電源の整流回路も抵抗値を見直しました。これでざらつき感はなくなりました。さらに音の抜けの良さを上げるために、増幅部の真空管をすべてTELEFUNKENの<>マーク入りECC83に交換しました。これで依頼元に納品する予定です。どんな感想を聞かせてくれるか期待と不安と相半ばです。

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マランツ7型イコライザー・アンプ2号機の製作(5)

 アンプ作りで製作よりも厳しくつらいのは、調整です。このプリアンプも例外でなくちょっと苦労しました。まずRIAAカーブとの偏差が20Hz~20kHzで±1dB以内に収まっているかどうかの計測をしました。やはり両chで低域と高域の両端の部分で少し-1dB以下に減衰していました。今回はカソードのパスコンの不良ではなくEQ素子の容量の誤差から来るものとして考え、1600pFの内の1000pFのスチコンを予備のものと交換し、5600pFに100pFを追加しました。

結果20Hz~20kHzで±1dB以内に収まってくれました。その時点でまだ音質的に満足できない部分があったので、真空管を色々交換しながら聴いていきました。最終的に選択したものは、左右の初段管にはMullard(当然中古)、カソフォロ段にはTELEFUNKEN(◇マークなし)のECC83でした。1kHzの歪率は結構優秀ではないかと思います。

 最後にフロントパネルに少しお化粧を加えました。点線が波打っているのはあえてそのままにしています。

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マランツ7型イコライザー・アンプ2号機の製作(4)

 EQ素子のコンデンサーはamazonで入手した簡易LCRメーターで実測しながら回路図に一番近い組み合わせを作って組み込みました。100%同じではないですが誤差数%以内には収めたつもりです。

 入出力の配線にはモガミの2511を使用しています。前回と同じように入力端子からV1のグリッドまではシールド線の外皮を信号線として使用しています。基

板上のアース線も途中で切断せず1本で配線しています。ハム音等は感知できないレベルで収まっています。

 

 

 

 

 電源部は今回も6×4を使用し、それ以降は雑誌の元の回路図に準じています。ダイオードの代わりに真空管を使用したので整流直後の電圧が少し低くなるので10kΩを7kΩに変更して電圧調整を行いました。またヒーター電源も雑誌のものと使用トランスが違うため、電圧を落とすために平滑回路を1段増やしています。

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マランツ7型イコライザー・アンプ2号機の製作(3)

 雑誌に掲載されている実態配線図を見ながらその通りに配線するだけなのですが、結構込み入っていて気を抜けません。雑誌の実態配線図にはR104の図が抜けている点と図によってはソケットの9ピンがわざと小さく線のように描かれているので気をつける必要があります。DSC_0024後カソードフォロワー出力の1kΩも元図には付いていないので付け足す必要があります。DSC_0032

DSC_0025

DSC_0026

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マランツ7型イコライザー・アンプ2号機の製作(2)

他のパーツも抵抗以外は手持ちのものを使うことにしました。シールド付き真空管ソケットはロシア製でピンを挟む力が強く不具合が起きにくいものです。カップリングコンデンサーはSPRAGUE VITAMINQ(0.01μ)、CDE BlackCat(0.1μ)、東一(0.47μ)にしました。どんな音になるか聴いてみないとわかりませんが期待は裏切らないと信じています。抵抗は何箇所かに分けてワット数の大きいものはDALEの巻線、小さいものはPRPの金被を注文しました。最近はなかなか1つの店ですべての抵抗が揃わなくなりました。ケースは前回と同じものを使いますが、EQ側の内部には専用シャーシを使用します。

EQ部の防振対策はねじ付防振ゴムを2重にしてケースから浮かします。これで外部の振動を拾うことはまずないでしょう。

いつも通り最初はカッターとのこぎりでベーク版とアルミ板と格闘します。前回の経験があるので比較的スムーズにカットができました。その後ベーク板に2.7mmの穴を開けタレットをカシメて留めます。これには専用の金具が要ります。フロービスさんからタレットと一緒に購入しました。

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マランツ7型イコライザー・アンプ2号機の製作(1)

 先の1号機のイコライザー・アンプを友人に聴いて貰ったところ、いたく気に入って自分用に同じものを製作してほしいと依頼されました。そういう訳で2号機の製作に取り掛かることになりました。

 友人から要望された変更はカートリッジを色々使い分けるので入力にセレクターを付けてほしいという点でした。数mvのところに接点は余り使いたくなかったのですが、要望なので3回路のロータリースイッチを入れることにしました。余り変なスイッチは使いたくなかったので、ネットであれこれ見ていると、eBayで面白そうなロータリースイッチが見つかり、値段も25ドルと手ごろだったので購入しました。

 後の部品で一番入手しにくいのは電源トランスです。氏家さんの製作記事に合うのはなんといってもTANGOのGS-35DとかST-30Sなどですが、今回幸運にもヤフオクでST-30Sをお安く入手できました。トップカバーのTANGOシールがなかったのですが、本体に錆びもなく程度はいいものでした。

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