VT-62パラシングルアンプの製作(7)-再調整・音出し-

Yahooオークションとアメリカの通販サイトの2箇所から6EM7を入手しました。ただ現在到着したのはオークションで落札したものだけです。この6EM7は外箱と管壁にLindal Tubeと印刷されているものですが、

これは商社名で実際の製造元は管壁の型番表示の特徴からSylvaniaかGEではないかと思います。これで調整を再開できます。まず手軽に測定できる方法としてはパソコンとWavegen、Wavespectraというよく知られたソフトを使ってする方法ですが私が持っているサウンドユニットがうまく設定できずに変な接続しかできませんでしたがなんとか周波数

特性くらいは見れるようなものが取れました。

 

 

 

 

 

その後で一応念のためオシロスコープで波形を見てみました。

特に問題となる部分はなさそうなので、肝心の音はどうなのかと普段聞いているシステムに入れて音出しをしてみました。一言でいえばストレスなく軽々と出てくる中高域、一方でフォルテでは激しい表現も難なくこなすかなりの優れ物と見ました。あのおとなしすぎるきらいもあったFW-20Sがこんなに鳴るんですかという感じがしました。FW-20Sを他の出力トランスに代えたらどんなに鳴るんだろうかという興味も湧きます。後何時間も鳴らしているとどうしても電源トランスが熱を持ってくるのが少し気になります。これは小さなボディに大きな仕事をさせているのですから無理もないことでしょう。さて音はかなり気に入りましたが、またこれはこれで今までのメインのメインアンプ(Asano 300Bシングルアンプ改:初段6ZDH3A、出力トランスOne Electron UBT-3)と甲乙つけがたく、どこに置いておこうかという悩みが出てきました。

カテゴリー: Mainamp | コメントを残す

VT-62パラシングルアンプの製作(6)-調整・音出し-

電源をオンにして出力管のプレート電圧とカソード電流を計測しましたらVp=270V Ik=50mAになっていました。いつもの癖でバイアス調整をしようとしましたが-C電源のボリュームを回しても電流が変化しません。それは当たり前でゼロバイアス回路ですからカソード電流は変化しません。-C電源は単に歪率の調整のためにあるのでした。ハムバランサー4個を調整していくとどんどん雑音レベルが下がっていき最終的にはRch=0.9mV、Lch=1.2mVになりました。特に問題がないようなのでしばらくスピーカーにつないで鳴らしているとプッという音とともに片チャンネルの音が出なくなりました。6EM7の’第1ユニッのカソード電圧が正常な方は1.3Vあるのに音の出なくなった方は0.3V程度しかありません。左右で球を入れ替えると音の出ないチャンネルも左右入れ替わるので6EM7になんらかのトラブ

ルが起こったとしか考えられません。6EM7の予備を持っていないので早急に手に入れなけれなならなくなりました。今日はここまでです。

カテゴリー: Mainamp | コメントを残す

パソコン自作のパーツ -静音短小ものー

最近寝室や居間などに置ける静かで場所をとらないパソコンを作る必要があってあれこれパーツを入手しました。

・マザーボード ①ECS CDC-M(INTEL Atom D2700 CPU onboard M-ATX)
②INTEL D2700DC(INTEL Atom D2700 CPU onboard Mini-ITX)DSC_0094_1024

・メモリー ELECOM EV1066-N2G/S x4

・電源 ①SilverStone NIGHTJAR 400W Zero dBA(ファンレス)
②玄人志向 KRPW-L4-400W 下図の様に結構静音です。

③Enhance MITY MITE3 400W FAN回転数 800~2440rpm±10%
ノイズ 12.0~26.0dBA

ECS CDC-MはSilverStoneのM-ATXケースに入れて使用しています。主にIO-DATAのGV-MVP/XSWと組み合わせてテレビの録画用に使っていますが特に問題もなく使えています。ここであまり言いたくはないのですがメモリーのDSC_0095_1024ELECOM EV1066-N2G/Sは激安価格(@680)で入手できました。あと横になりながら使うのに便利なのがタッチパッド内蔵キーボード(Logicool Wireless Touch Keyboard K400)です。3000円位で手に入りました。左クリック専用のボタンが左上についていて非常に使い勝手がいいです。

INTEL D2700DCはまだ何に使うかは決めていませんがMini-ITXのケースに納めようかと思っています。

カテゴリー: Digital | コメントを残す

VT-62パラシングルアンプの製作(5)-製作過程③-

なんとか配線が終わりに近づきました。各部の電圧をチェックしていくと未配線、はんだ付け忘れなどたくさん見つかります。それを直して各部の調整に入

ります。まずフィラメント電圧を計測するためにVT-62をソケットに挿入しテスターで電圧を計測すると8.3Vも出ています。7.5Vにするためにフィラメント電源整流部に入っている0.2Ωを0.8Ω程度に増やさないといけませんがストックを見ると0.8Ωの抵抗がありません。今日のところはここまでにします。

カテゴリー: Mainamp | コメントを残す

VT-62パラシングルアンプの製作(4)-製作過程②-

 

カテゴリー: Mainamp | コメントを残す

VT-62パラシングルアンプの製作(3)-製作過程①-

カテゴリー: Mainamp | コメントを残す

プリアンプの製作(4)-トラブルシューティング-

一応組み上がったのでメインアンプにつないで鳴らしてみました。まず感じたのがゲインの低さです。まさかアウトプットトランスを1次2次逆に繋いでいるとは思わなかったために、回路そのものに何か問題があるのではという考えを持ちました。また600Ωの送り出し自体がメインアンプの入力インピーダンスと合っていないのではなどとピントはずれなことを考えていました。そこで対策としてゲインをあげるために色々考えました。初めに2段目の12AT7のカソード抵抗にコンデンサーをパラってみました。少しゲインがあがりました。次に12AT7のカソード抵抗を小さくしてIpを増やし増幅度をあげました。それでもまだ何かおかしいので初心に帰ってアウトプットトランスのIPC_AM1065_inside端子を元のIPCのプリアンプの写真で確認していくと、1次と2次の端子が逆になっていることを発見しました。この時点で回路を手本にさせてもらった渡辺氏になんと失礼なことをしたことかと穴があったら入りたい気分でした。トランスの取付方向を180度反転させて1次と2次を逆にしたところ十分なゲインが得られ音もかなりよくなったようバッテリー点火プリ-graph2に感じました。(12AT7のカソード抵抗1kとパスコン100µはそのままにしています。)また600Ωの送り出しでも通常のメインアンプの入力にはまったく問題のないこともわかりました。いい勉強をさせてもらいました。

OUTPUTTRANS付プリver2DSC_0009_800  ⇒   DSC_0102_800

カテゴリー: Preamp | コメントを残す

プリアンプの製作(3)-製作過程-

製作途中の写真はあまり撮っていないのですが紹介します。

カテゴリー: Preamp | コメントを残す

プリアンプの製作(2)-部品の選択-

今回のプリアンプに使用する部品として重点を置いたものが4つあります。それは以下のものです。
①ヒーター点火用の鉛蓄電池
②ロータリースイッチ型のボリューム、バランス
③電源のフィルムコンデンサー
④アウトプットトランス

①ヒーター点火用の鉛蓄電池
 小型シール鉛蓄電池(12V7.2Ah)PXL12072長時間音楽を楽しめるようにケースに収まるものの中で最大の容量の密閉型の鉛蓄電池を探しました。オークションでたまたまGS(現在はGSYUASA)の小型シール鉛蓄電池PXL12072(12V7.2Ah)が安く出ていたので入手しましたが、秋月でも5700円で手に入るようです。後日もう1個予備にFIAMMFIAMM12FGHL28の12FGHL28を入手しました。ケースの高さの関係でこの電池を横倒しにして使います。完全密閉型なので液漏れは今のところまったくありません。

②ロータリースイッチ型のボリューム、バランス
 音質的に優れているが大きさと価格面で今まで使ったことがなかったのですが、今回は自作しボリュームバランス01て使用することにしました。ボリューム用SWにはオークションで落札した富士通製の4段4回路25接点のものを使いました。バランス用SWには岩通製の4段4回路11接点のものをラジオデパートの神保商会から購入しました。これらに使用する抵抗は全部で118本です。これはアムトランスにAMRS1/2Wをまとめて注文しました。いちいち自分で取り皿に拾わなくて済むので楽でした。

③電源のフィルムコンデンサー
 電源には一般的に電解コンデンサーを使いますが、音質面と耐久性で優れているフィルムコンRIFAコンデンサーデンサーを多く使用してみました。RIFAのねじ止めタイプのものやASCの極太ラジアルリードタイプのものを工夫して取ASCコンデンサーり付けました。

 

 

 

④アウトプットトランス
 このプリアンプの大きな特徴であるアウトプットトランスを通した出力に使うトランスはオークショIPC_AM1065Preampンで入手したIPC製の映写機用のプリアンプAM1065に付いていた出力トランスを使いました。しかしこのトランスの配線を最初1次と2次を間違えたために思わぬ問題に巻き込DSC_0010_800aまれてしまいました。

 

 

 

 

トランス説明プリアンプ1

カテゴリー: Preamp | コメントを残す

VT-62パラシングルアンプの製作(2)-暫定的な回路図-

どんな回路にするか迷いましたが基本的には宍戸氏の回路を参考に暫定的な回路を考えました。後はカット&トライでやるつもりです。出力真空管保護のため(効果は?)とリップル除去のためにFETによるリップルフィルター回路を付けています。使用したFETは東芝の2SK3869です。Vdss=450V Id=10Aで十分な性能でなおかつ安価(@150円)です。

VT-62ParaSingle

カテゴリー: Mainamp | コメントを残す