211ゼロバイアスアンプ (5) -部品の取付-

鉄のシャーシなので少し加工は大変ですが、必要な追加の穴を開けたり、穴の大きさを調整したりなんとかシャーシの加工は終わりました。

電源トランスはかなり重いのでそれ以外の部品を先に取り付けていきます。この状態でもかなりの重さです。電源トランスを載せたら、おいそれとは動かせなくなると思います。

 

 

 

 

 

 

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211ゼロバイアスアンプ (4)  -回路の変更など-

製作が具体的になってくるとこのシャーシに収まるかとか、部品との兼ね合いなどから回路の変更をせまられる部分が色々でてきます。その辺で実現可能な回路ということで一度現時点でのまとめたものを回路にしておきます。

構想段階から大きく変わった部分はB電源の整流に真空管ではなくSKBダイオードを使う点とその後のドライバー段への電圧を作るためにFETリップルフィルター回路を2段シリーズに入れる点です。1段のフィルターで約100V降下させる予定ですが、発熱とかその辺がどうなるのかはやってみての対応になります。

また、フィラメントにFETを使った遅延回路を組み込む予定ですが、これは「真空管の部屋」というホームページで紹介されていたもので、前作から使わせてもらっています。スイッチオンから5秒くらい経って211が明るくなり、またリップルフィルターの役目もあるようで何か安心できる回路です。紹介された作者さんに感謝しています。

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211ゼロバイアスアンプ(3) -出力トランスのケーシング作業-

出力トランスには東栄のOPT-20Sというものを見栄えをよくするためにフロービスで購入したトランスカバーに入れて使います。

まずうまくトランスが収まるようにトランス枠の取り付け部分の金具をやっとこのようなもので端を曲げます。そうすると斜めにすっぱりと収まります。

後で端子の配線に困らないよう枠上部に端子記号をマジックで書いておきます。そしていよいよエポキシ樹脂を流し込みますが、今回は軟質硬化にするので、主剤と硬化剤の割合をほぼ1:1にしました。

臭い匂いがするとのことで、注入が済んだものはベランダに置きました。発泡スチロールなどでなるべく温度が下がらないようにしましたが、如何せんこの気候ですからなかなか硬化してくれなくて3日間以上待ちました。取り出してみると注入する時に飛び散ったエポキシがケースの外側にこびり付いていたりとか小さなトラブルはありましたが比較的簡単に出来たのではないかと思います。

 

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VT-62パラシングルアンプの製作(10)-UBT-1到着-

アメリカのパーツショップにバックオーダーを掛けていたone electron社の出力トランスUBT-1がやっと到着しました。今回は早く入手したかったためEMSで発送してもらったので送料が$100を超えてしまいましたがそれでもまだ円高のおかげで1個13000円くらいで入手できました。これをTANGOのFW-20Sと交換しますが、はてどんな音になりますやら。お楽しみです。

 

【追記】この計画は変更しました。最終的にはLISTのカットコアトランスに換装して現在も友人宅で作動中です。その顛末はこちらです。↓

2015/10/14の「久し振りにアンプを弄りました」

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211ゼロバイアスアンプ(2)  -フィラメント用トランス他-

電源トランスはRAPHAELITE のPW300ABA-100に決めましたが、211のフィラメントに必要な10V4A程度の巻き線が1つ不足します。そこでフィラメント用のバンド型トランスを購入しました。ネットで見つけて値段が安いのにびっくりしました。

現物を見てみると少しカバーなどの仕上げに雑なところがあり、果たして定格通りの電流が取り出せるか不安ですが取り敢えず使って見ます。ほぼ同じくして注文してあったエポキシ樹脂

が届きました。いい天気が続く日を選んでOPT-20Sのカバー内に注入して、ある程度柔軟さを保った状態で硬化させてみようと思います。

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211ゼロバイアスアンプ(1) -電源トランス・出力トランス-

電源トランスは、RAPHAELITE のPW300ABA-100-120に決めました。これは中国製のトランスで五麟貿易

さんが取り扱っているものです。造りも頑丈そうでしっかりしているように見えます。

 

 

 

  出力トランスは、東栄変成器のOPT-20Sにしますが、バンド型なので見栄えを良くするためにフロービスで販売しているトランスケースに入れて隙間にエポキシ樹脂を注入して

トランス本体をケースに固定しようと考えています。

エポキシ樹脂はFRP-ZONE.COMという会社で良心的な価格で手に入ることがわかりました。

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VT-62パラシングルアンプの製作(9)-最終的な調整-

しばらく聴いていると高域の伸びががちょっと足りないと感じました。色々原因を探っていたらどうもドライブトランスの2次側の結線が逆になっていることに気が付きました。反転アンプと同じ結線にしていたために高域がかなり早くから減衰していたようです。グリッド側に黄色、アース側に橙色のリード線をつなぎました。それと同時にグリッドに-C電源を加えるのもやめました。歪率を気にしなくてもいいので、ややこしいことはしない方がすっきりします。おまけに管球王国66号に載っていたのをまねてFETリップルフィルターの出口に0.47µのVITAMINQを加えました。いろいろ修正したので最終

的な回路図を載せておきます。今この状態で音出しをしていますが、前よりはっきり高域が伸びていることが聴き取れました。音質的にも何かすっきりしたように聞こえるのは気のせいでしょうか。

これで当分楽しんでみるつもりですが、将来的には出力トランスをOne ElectronのUBT-1に替えるつもりです(現在米国のパーツショップに注文中)。このアンプをつなぐスピーカーはJBLの2115を45ℓのバスレフ箱に入れたものです。エッジは当然ぼろぼろになりヒノオーディオ

のエッジ補修材で修理しています。こんな組み合わせですが聴き疲れしないまろやかな音で音楽が聴けます。

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シャーシーフェチ  -211ゼロバイアスアンプの製作へ-

私のアンプ作りはおおよそいい加減なもので、雑誌に気に入った記事が載ったら作ってみたくなり、しかししばらくするとその気持ちが薄れて結局は製作までに到らないということの繰り返しがほとんどです。しかし、例外は先にシャーシーをオークションで入手したときです。過去の製作例のほとんどがそのケースです。2A3ppアンプ、300Bsアンプ、VT-62psアンプとどれも

が先にオークションでシャーシーを入手しています。一種のシャーシーフェチのようなものです。穴の開いたシャーシーを眺めているとそれをアンプとして作動させてやりたいと思ってくるのが不思議です。

今回も以前オークションで入手していた211系の真空管アンプに使われたであろうシャーシーに今気が向いています。211アンプ用としては少し小さ目なシャーシーですが何とかコンパクトにまとまらないか思案中です。増幅部は6EM7=ドライバートランス(HD-108S)=211=出力トランス(XE-20S)、電源部は電源トランス(PMC264M)=5AR4=FETリップルフィルターというもので検討中です。電源トランスはMS-UVDも入手していますが、残念ながらシャーシーからはみ出してしまうために今回は使いません。211を使用したアンプはこれで3機目ですが今回は211は低圧のゼロバイアスで作動させます。211も2組(GE,UnitedElectronics)、JOHNSON製の123-211-1というソケットも2組いつのまにかストックができていたのでこれらを使用します。部品の入手にも取り掛かっていないので完成はまだまだ先の話です。

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1号機、2号機とも回路はほぼ森川忠勇氏の回路を基本にさせてもらっています。

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VT-62パラシングルアンプの製作(8)-米国より6EM7到着・音出し-

先日アメリカのパーツショップに注文していた6EM7が到着しました。10日前後でアメリカから届くので便利です。またなんといっても値段がリーズナブルです。日本のパーツ屋さんの半額以下で手に入ります。日本の真空管はちょっと高すぎますね。やはり需要と供給の関係でしょうか。

注文にはSylvania1本と同じメーカーのペア2組と書いて送っていたのですがそのペアの方はEmersonというブランドになっていました。これは商社名で実際は別のメーカーが製造しているのでしょうが、どこのメーカーかははっきりとは判別できませんでしたが、Googleの画像検索で調べた限りで

はSylvania製ではないかと思います。

これをVT-62アンプに挿入して音を出してみると結構いい音で鳴ってくれました。これはなかなかの掘り出し物です。これで3種類の6EM7で音を比べながら楽しめそうです。

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ViV laboratoryの製品たち -Rigid Float 7 & TS-SUS1-

オーディオ誌に載った製品レビューを見て興味を持った友人がRigid Float 9を貸し出してもらって、それをまた1日貸してもらって試聴した結果、友人はRigid Float 12を、私はRigid Float 7を

購入しました。Rigid Float 9は設置が結構容易だったのですが、この7は結構条件が厳しくなります。なぜかというとアームのピボットの中心とプラッターの中心の距離が22cm位に設置する必要があります。なおかつ台座のケースの半径が45mmですのでプラッターのすぐそばにアームの台座があるような感じになります。ですからプラッターの外側に余分なものがあるようなプレーヤー(フォノモーター)では設置が厳しい場合が出てきます。かくいう私もかなり試行錯誤してなんとか今の位置に設置しました。2本アームにしている関係で少し取

扱いは不便ですが、それを補って余りある再生音を引き出してくれます。今はDL103でステレオ盤専用として聴いていますがあまり他のカートリッジにしてみようという気が起こりません。(モノラル盤はSAEC WE-308LにGRADO PRESTIGE ME+をつけて聴いています。)

その技術の独創性に心酔しているのか、新しく発売されたターンテーブルシートのことが雑誌に載ったのを見てすぐに欲しくなりました。ターンテーブルシートとしてはかなり変わったものですが出てくる音はなんと形容していいか、ものすごくナチュラルで誇張のない音です。効果があるのかないのかと言われても、はっきり説明することはできませんが今のところ元に戻す気はありません。

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