中国製64bit R2R DSD DAC基板でDACを作ってみる(5)

 別躯体の電源部には少し苦労しましたがうまく収めることができました。本体とはスピコンで繋いでいます。本体配線も電源とアース周りのみですから簡単に終わりましたが、薄いケースを使用したためにAmaneroとDACの接続にはフラットケーブル以外は使えそうにありません。今は取り敢えず別の線で接続しテストします。

別躯体の電源(トランス・整流)

 カップリングコンデンサーにASCを使用して数時間馴らし動作を終えて、その音質を聴いてみましたが、AK4499DACと肩を並べる、そして何も足さない何も引かない、ナチュラルでいて鋭い素晴らしい音のように感じました。唯一気になったのは曲の終わりの無音部分にチュルチュルという気を付けていなければ見逃すほどの雑音が時々する点です。この原因が何なのかを見つけて解決すればパーフェクトなDACになると思います。取り敢えずAmaneroとDACの間にアイソレーターを挿入してみて雑音が消えるかどうかを試してみたいと思います。

ASCも少しオーバーサイズでした。
奥がLEDリニア電源で、手前がTPS7A4700使用電源です。

 このDAC基板を評価するのは早いかもしれませんが、Foobar2000のようなDSD変換機能を持っているソフトを使える環境にある場合はすごくお買い得なDACだと感じました。

LEDがまぶしいので対策をします。
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