先の1号機のイコライザー・アンプを友人に聴いて貰ったところ、いたく気に入って自分用に同じものを製作してほしいと依頼されました。そういう訳で2号機の製作に取り掛かることになりました。
友人から要望された変更はカートリッジを色々使い分けるので入力にセレクターを付けてほしいという点でした。数mvのところに接点は余り使いたくなかったのですが、要望なので3回路のロータリースイッチを入れることにしました。余り変なスイッチは使いたくなかったので、ネットであれこれ見ていると、eBayで面白そうなロータリースイッチが見つかり、値段も25ドルと手ごろだったので購入しました。
後の部品で一番入手しにくいのは電源トランスです。氏家さんの製作記事に合うのはなんといってもTANGOのGS-35DとかST-30Sなどですが、今回幸運にもヤフオクでST-30Sをお安く入手できました。トップカバーのTANGOシールがなかったのですが、本体に錆びもなく程度はいいものでした。