ブログやっと再開 -悩み多いデジタルねた-

 長い間ブログをさわる気がしませんでした。その理由は気分が滅入っていたからです。ではなぜ気分が滅入っていたかというと、DSD録音再生の装置を製作しようとしてうまくいかずに落ち込んでいたからです。

 CDをはじめとするデジタル音源には違和感を持っていた私ですが、なぜかDSD録音再生には興味がありました。特に真空管アンプ製作で高名な新氏が取り上げているのを知ってから一度聞いてみたい思っていたところに、ひょんなことからアナログ盤をDSD録音して再生する方法の記事を見つけました。LPのDSD録音再生でよく聴くLPを痛めなくて済むので、音が満足できるレベルならやってみる気になりましたが、録音機が10万円ほどかかるということでなかなか決断できませんでした。

 しばらくCDプレーヤーやDACの世界からは遠ざかっておりましたが、調べていくとDACの自作などもアマチュアの方が独自のプリント基板を製作し頒布する事例が結構ありました。その中にDSDの録音ができる基板を頒布しているところがあり、その基板セットを購入しました。今から考えるとちょっと無謀なことだったとと思えるのですが、その時は「なんとかなるだろう」という気持ちでした。

 セットに含まれない部品等の注文なども結構面倒で、時間がかかりました。やっと部品も揃い、セットの製作にとりかかりましたがそこからが地獄でした。それまで表面実装の部品のハンダ付けもほとんどしたことがない者が表面実装ICのハンダ付けをするのですから、道具を揃えたり、ハンダ付けの方法をネットの動画で学習したり努力はしましたが、どこかが不完全な状態になったと思われます。組み上げてテストしてみると録音レベルの調整ができない等実用にならない状態でした。自分では解決できないので、とにかく原因は下手なハンダ付けにあるに違いないと考え、ハ

ンダ付けのプロの業者にICをはじめとする部品のハンダ付けのやり直しを依頼することにしました。何社か見積もりを取って値段、技術の面でよさそうな東北の業者さんに依頼しました。ハンダ付けをやり直して戻ってきた基板は見違えるように綺麗にハンダ付けされていました。今度こそうまくいくだろうと期待を込めてテストすると、録音はPCMでもDSDでも可能ですが、片チャンネルに結構大きなハム音がどちらでも録音時に混入することと、相変わらずDSD録音時にはレベル調整ができないという不具合が出ます。基板を見ても目視ではハンダ付け不良などはわかりませんでした。これ以上私にはお手上げですので、いずれDACか何かに転用するかも知れませんが、このセットはそのまま今もほってあります。

 結局、録音機の自作に失敗してやむなくTASCAMのDA-3000を購入することにしました。自作の分にかかった費用も合わせると痛い出費でした。しかし、この流れはここで終わりません。次はまた懲りずにDACの自作にのめり込みました。

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