300Bアンプの初段に使う真空管を75から6ZDH3Aに変更したことは前に言った通りですが、一番気になることは75と較べて6ZDH3Aは国産球しかなく、音質的に満足できる球なのかということでした。しかしその不安は一応払拭されています。以前から手に入れていたTENとその後手に入れた松下の球で音質的にはほぼ満足できていました。ほぼということは、まだ頭の片隅にはこの球をRCA辺りが作っていればなぁという思いがあるということでした。また、ソケットをGT管用に交換して6SQ7にすればRCAなどの球を使うことも可能ではありまし
たが、そこまでするほど音質的に満足できない状態ではなく、満足度で言えばかなり高いレベルであると思っていました。そんなところにまた購買意欲をそそられる球がヤフオクに出品されました。それはかなり程度の良い東芝の6ZDH3Aです。ちょっと無理をして落札しました。送られてきた球を見てみるとほとんど未使用に近い球の様に見えました。写真は落札した東芝と、私の持っていた松下、TENの3種類の6ZDH3Aです。比較してみるとTENと松下は同じ構造のものであることがわかります。どちらの工場で作られたかは不明ですが同じ会社で作られたものでしょう。一方東芝製は内部の形状や材質が異なりちょっと期待を持たせる構造です。そこで早速今ま
でずっと聴いてきた松下の球を東芝に替えて試聴してみますと、これもなかなかな音を聴かせてくれます。松下と較べていいかどうかはまだ結論が出せませんが、その可能性が高いように思います。ちょっと無理をして手に入れた甲斐はあったようです。
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