FETを取り付ける適当なヒートシンクを探していたら、ちょうどi386用のCPUクーラーに使っていたヒートシンクが流用できそうだとわかり、これを使うことにしました。取付用のボルトはちょっと頼りない感じがしますがホーロー抵抗の固定用のボルト、金具を流用しました。改造してしばらく通電してみましたが、シャ-シの熱のこもり方は明らかに改善されました。それでも電源トランスとチョークトランスは長時間通電していると結構熱を持ちますが、許容範囲内と判断し製作としては一応完了とします。あとは特性の測定等で不具合が見つかれば調整していきます。
今回当初の予定よりB電圧が50Vほど低くなったのは予想外でした。トランスの容量の関係でしょうか。リップルフィルターの抵抗値を変更すれば、15Vほどは高くできそうですがあまり意味がないのでこのままにしておきます。