211ゼロバイアスアンプ(9) -ヒータートランスの変更&問題点-

しばらく慣らし運転をしているとシャーシが極端に熱くなってきました。いろいろ触ってみると別トランスにしたヒータートランスが最も熱くなっているように感じたのでヒーター配線を変更することにしました。電源トランスには5V/4Aと6.3V/4Aという巻線がありそれぞれをパイロットランプと6EM7のヒーターに使用していますが、これをシリーズにして211のフィラメント用に使い、別トランスとして6.3V/3A程度のヒータートランスを付けて6EM7とパイロットランプ用に使うことにしました。トランスはノグチトランスのPM-H2にしました。

部品が到着し、組み替えてから再度調整をして各部の電圧を計測しました。フィラメントはLchが9.9V、Rchが10.3V(セメント抵抗を3個使って0.55Ωにしています。)になりました。211はP電圧430V、P電流86mAくらいになっています。これでもう大丈夫だろうと慣らし運転を続け、試聴もしました。音質も非常に自然で聴きやすい感じにこなれてきました。これは結構レベルの高い音だなーと思いながらレコードをしばらく聴いてシャーシを触って熱の具合を見てみると、前と同じぐらいシャーシの一部が熱いのです。最初は全体的に熱くなっているのかなと思って調べていくと、ハムバランサー付近の温度が最も高くなっていました。前の高温も実はこの付近の発熱が原因だったようです。取り換えたヒータートランスのせいにした判断が間違っていました。この原因はシャーシに直付けしている最初のFETリップルフィルターのFET(2SK2847)の発熱と判断しましたが、解決方法がなかなか難問です。シャーシ上面にヒートシンクを置き、そこにFETを取り付けるのが効果的と思います。3本のコードを通す9mm程度の穴を開ける必要がありますので、慎重にする必要があります。

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