211ゼロバイアスアンプ(8) -配線ほぼ完了-

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いろいろ苦労しましたが、内部の配線が完了しました。最初B電源をつながずに電源を入れてFET遅延点灯回路のチェックをしました。するとRch側が点灯しません。点検するとRch側のFETの半田付け不良でした。次に両方点灯したので半固定VRで遅延時間の調整をしてからフィラメント電圧を計測するとLchが11V、Rchが9Vです。フィラメント電圧の調整は10Wのセメント抵抗を追加するか取り換えるしかありません。Lchは0.11Ωを追加すると9.9Vになりました。Rchは適当な抵抗がないので、購入するまでしばらくこのままでいきます。

次にB電源をつないで電圧を測ってみると0Vです。これまたFETがらみだと見当をつけてみていくと最初のリップルフィルターのFETのDrainからGateにいく抵抗が半田付け不良でした。丁寧にやったつもりですがこんなことが結構あります。半田付けをやり直して計測するとほぼ予定通りの電圧が出ていました。

細かい測定は後にして早速システムに入れて鳴らしてみました。ちょっと硬めの中音の張り出しの強い音質です。もしこれが最終的な音でしたら出力トランスの交換を考えるでしょうが、まだまだ各部品のエージングも済んでいない段階で結論は出せません。しばらく慣らし運転を続けます。

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