出力トランスには東栄のOPT-20Sというものを見栄えをよくするためにフロービスで購入したトランスカバーに入れて使います。
まずうまくトランスが収まるようにトランス枠の取り付け部分の金具をやっとこのようなもので端を曲げます。そうすると斜めにすっぱりと収まります。
後で端子の配線に困らないよう枠上部に端子記号をマジックで書いておきます。そしていよいよエポキシ樹脂を流し込みますが、今回は軟質硬化にするので、主剤と硬化剤の割合をほぼ1:1にしました。
臭い匂いがするとのことで、注入が済んだものはベランダに置きました。発泡スチロールなどでなるべく温度が下がらないようにしましたが、如何せんこの気候ですからなかなか硬化してくれなくて3日間以上待ちました。取り出してみると注入する時に飛び散ったエポキシがケースの外側にこびり付いていたりとか小さなトラブルはありましたが比較的簡単に出来たのではないかと思います。