プリアンプの製作(2)-部品の選択-

今回のプリアンプに使用する部品として重点を置いたものが4つあります。それは以下のものです。
①ヒーター点火用の鉛蓄電池
②ロータリースイッチ型のボリューム、バランス
③電源のフィルムコンデンサー
④アウトプットトランス

①ヒーター点火用の鉛蓄電池
 小型シール鉛蓄電池(12V7.2Ah)PXL12072長時間音楽を楽しめるようにケースに収まるものの中で最大の容量の密閉型の鉛蓄電池を探しました。オークションでたまたまGS(現在はGSYUASA)の小型シール鉛蓄電池PXL12072(12V7.2Ah)が安く出ていたので入手しましたが、秋月でも5700円で手に入るようです。後日もう1個予備にFIAMMFIAMM12FGHL28の12FGHL28を入手しました。ケースの高さの関係でこの電池を横倒しにして使います。完全密閉型なので液漏れは今のところまったくありません。

②ロータリースイッチ型のボリューム、バランス
 音質的に優れているが大きさと価格面で今まで使ったことがなかったのですが、今回は自作しボリュームバランス01て使用することにしました。ボリューム用SWにはオークションで落札した富士通製の4段4回路25接点のものを使いました。バランス用SWには岩通製の4段4回路11接点のものをラジオデパートの神保商会から購入しました。これらに使用する抵抗は全部で118本です。これはアムトランスにAMRS1/2Wをまとめて注文しました。いちいち自分で取り皿に拾わなくて済むので楽でした。

③電源のフィルムコンデンサー
 電源には一般的に電解コンデンサーを使いますが、音質面と耐久性で優れているフィルムコンRIFAコンデンサーデンサーを多く使用してみました。RIFAのねじ止めタイプのものやASCの極太ラジアルリードタイプのものを工夫して取ASCコンデンサーり付けました。

 

 

 

④アウトプットトランス
 このプリアンプの大きな特徴であるアウトプットトランスを通した出力に使うトランスはオークショIPC_AM1065Preampンで入手したIPC製の映写機用のプリアンプAM1065に付いていた出力トランスを使いました。しかしこのトランスの配線を最初1次と2次を間違えたために思わぬ問題に巻き込DSC_0010_800aまれてしまいました。

 

 

 

 

トランス説明プリアンプ1

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