3日目(コロッセオ・トレビの泉)

5月29日(日)晴れ、今日は少しゆっくり目に朝食をすませ、アパートから2分くらいのB線(青線)のプレトリオ駅から地下鉄に乗ってコロッセオ駅まで行きました。駅を降りるとあのコロッセオの建造物が目の前に見えています。

あの建造物が目の前に

思っていたよりも大きく迫力があります。当時のローマ帝国の権力のすごさが伝わってくる気がしました。

スケールの大きさにびっくり

昔高校の世界史の先生が教えながら生徒に「世界史の教師 見てきたような 嘘を言い」とつぶやいていたのをふと思い出して、こういう雰囲気は実際見ていないとなかなか伝えられないだろうなと先生の言葉の思いを感じました。ここも入口は入場券を買う人のすごい行列ができていましたが、私たちはローマパスのおかげで待つことなく入場できました。コロッセオは一周するだけでも結構時間がかかります。暑い日差しが照りつけるので日焼け止めと帽子と水分は必需品です。一通り見学して外に出ると、グラディエーターの格好をした人が一緒に写真はどうですかと勧誘していましたが通り過ごしました。

写真はどうですか

フォロ・ロマーノの方に歩いて行っていると警戒しないといけないと聞いていたミサンガ売りが現れました。最初私の娘に声をかけて、私にかわいい娘さんですねとか言って寄ってきてすかさずミサンガどうですかと声をかけてきます。やんわり「ノー・サンキュー」と断ると「プアージャパニーズ」とか嫌みを言っていましたがそんなにあくどい感じはしませんでした。そのままパラティーノの丘のほうの入口からローマパスで入場しました。中はとても広いので次にどこへ行くかを考えて出口を選ぶといいと思います。私たちは次にサンタマリア・イン・コスメディン教会に行く予定だったので市庁舎の裏の方に近い出口から出て途中お巡りさんに聞きながら歩いて行きました。だいたい近づいているなと感じたところで適当な昼食場所があったのでそこで昼食にしました。

右上に見えているカフェで昼食

あまりおいしいとは思わない料理でしたが結構高い昼食代になってしまいました。

味はもうひとつ

昼食後しばらく歩くとテベレ川が見え、サンタマリア・イン・コスメディン教会に着きました。ここにある「真実の口」は教会の外にあり、写真をとる人の行列ができています。15分ほど並んで自分たちの番が来たので2人ずつ2回写真を撮りました。後は自動的に教会の中に入り出口へ向かうようになっています。この教会は見るだけなら無料でした。内部は質素ですが信仰の歴史を感じさせる厳かな雰囲気でした。

サンタマリアインコスメディン教会の内部

そこから次にトレビの泉があるトレビ広場に行こうとタクシーを探したのですがなかなか空車がなくて、バスに乗ることもちょっと考えたんですが何行に乗っていいのかさっぱりわからずやっぱりタクシーで行こうとタクシーを待ちました。しばらくして何とかタクシーがつかまって「トレビ・ファウンテン」と適当に言うとわかってくれたようで走り出しました。しばらくして着いたところはかなり狭い広場でした。そこにまたたくさんの観光客が溢れかえっていました。しかしなんとか噴水のそばまで行って、おきまりのコイン投げをしました。

向こうの方に泉が

そこからは地下鉄バルベリーニ駅まで歩いて地下鉄でテルミニ駅まで乗りましたが、トレビの泉から地下鉄の車内、駅構内でどこかのサッカーチームの応援団がずっと気勢をあげていました。別に他の人に迷惑をかけるでもなく、私も面白がって見ていました。

地下街で気勢をあげるサッカー応援団

この日も昨日と同じパターンで夕食を食べに行きローマの最後の夜ということで少し贅沢をしました(€80)。

カテゴリー: 2011イタリアスペイン旅行 パーマリンク

3日目(コロッセオ・トレビの泉) への1件のフィードバック

  1. nori より:

    ココ、4か月ほどメッセを立ち上げることがなく、久々に立ち上げてみたら、Hotmail のハイライトというコーナーに沢山の文章が・・・ はじめは、スパム?なんて思ったのですが、読んでいたらイタリア旅行でもしやと思いリンク先をクリックして納得できました。

    リザベーションを自分ですまされるという行動力には驚きです。
    その行動力をあてにしてますので、また、どこかに連れていってください(笑)
    ブログの更新楽しみにしております。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください