2日目(バチカン・スペイン広場)

充実した朝食

ホテルの朝食場所

5月28日(土)晴れ。今日はバチカン博物館に行くので少し朝早めに起き、朝食を取るためにホテルに向かいました。朝は少しひんやりとしています。ホテルの半地下のフロアーが朝食場所になっており、こじんまりとして落ち着いた雰囲気です。入っていくと係りの女性が本当にてきぱきと飲み物の注文を聞いてくれてすぐにテーブルまで持ってきてくれました。3日間彼女は本当に親切で手際の良い世話をしてくれました。ここの朝食は口コミ等にも書かれているように内容・種類ともに充実しています。一般的なもの以外にゆで卵、オムレツ、フルーツ、ケーキ2種類とどれを食べるか迷います。そしてコーヒーがおいしいです。私は家ではブラックしか飲まないのですが、旅行中どのホテルでもホットミルクが用意されていたのでミルクたっぷりのカフェラテをいつも飲んでいました。朝食を終えて受付でロ-マパスを買いました。ローマパスは地下鉄・バスが3日間乗り放題、コロッセオ・フォロロマーノのパス、色々な美術館のチケット割引がセットになったものでとても役に立ちます。なんといっても地下鉄の切符をいちいち硬貨を出して買わなくていいので楽です。

ローマ・パス、バチカン美術館・サンピエトロ寺院クーポラ・サンタンジェロ城の入場券

バチカン博物館は長蛇の列

ローマパスを使って地下鉄A線(赤線)をテルミニ駅から乗り、オクタビアーノ駅で降りると大勢の人が同じ方向に歩いています。その人の流れについていけばいいのですが、たまにサン・ピエトロ寺院に行く人もいるので注意が必要です。大きな壁にぶつかったら右の方に歩いていきます。そうすると壁に近い方に長蛇の列ができています。予約のない人の列です。その外側はがらがらで入口までどんどん歩いて行けます。途中でガイドの勧誘がいっぱいありますが、無視して入口まで行きます。予約券をスキャンされます。それから中に入ります。進んで行くと予約券がある人用のチケット売場がありますからそこでチケットと交換します。チケットをもらったら上の階まで上がって展示室を回るわけですが、はっきり言ってよっぽど詳しく下調べをしていないとどう回ればいいか見当もつかないぐらい広いのです。私たちはもうジタバタせずに適当に廊下の続いているところを進んで行きました。オーディオガイドもサン・ピエトロ寺院のクーポラに行く近道(?)を出ると返却できなくなるだろうということで借りませんでしたが、これが失敗でした。絶対借りるべきですし、その近道は個人入館者は通してくれませんでした。これでもかこれでもかというくらいの展示物を堪能して疲れがピークに達するころ、一番の目当てにしているシスティナ礼拝堂にたどり着きました。

システィナ礼拝堂

そこはまったくそれまでのところとは雰囲気の違う部屋でした。薄暗くひんやりした大きな部屋の中に人が溢れかえっています。振り向いた壁にはあの有名な「最後の審判」がありました。しかし、ゆっくりそれを眺めるわけにはいきません。警備員が「ここに立ち止まってはいけません」「写真を撮ってはいけません」「静かに」と警告する声が絶え間なく聞こえています。しかたなく中の方へ進んで行くと、なんとか立ち止まって後ろや天井の絵を見ることができるようになります。それでも混み合った電車の中のような状態に近いという感じです。それでも何か厳かな雰囲気を感じさせるのは偉大なる芸術のなせる技なのかなと思いました。何とか壁際の椅子に座ることができて、座って天井の絵をゆっくり見ることができました。それにしてもいくら警備員が「ノーフォト」と言っているにも関わらず隙を見ては写真を撮っている人が結構いました。ここから最後の審判の絵と反対側に向かって右奥のドアがサン・ピエトロ寺院のクーポラへの近道とWEBに出ていたので通れるかなと行ってみましたが、警備員が厳しくチェックしていて、団体客しか通していませんでした。がっかりして左側の出口から出ようとしたのですが、流れが前に進んでいません。前の方に行ってみるとみんな出ようとせず、立ち止まっています。何故かが解らない私は、ここから出てもいいですかと警備員に聞いたら、笑われました。どうもその出口は狭いうえに車椅子の入場口を兼ねていて、ちょうど車椅子の人が入ってくるので出る流れを遮断していたときだったのです。しかしそれはそばにいて警備員の声を聞いた者しか解るはずがないのになんで笑われなければならないのかとムッとしました。

サン・ピエトロ寺院

サン・ピエトロ寺院の正面

博物館を出て、壁伝いに歩いていくとサン・ピエトロ寺院が見えてきます。寺院の前の広場には何か宗教的な催事があるのか大きなたれ幕が下がっておりちょっと興ざめでした。中を見学した後クーポラに登ろうとしたら、これが結構な行列ができていました。30分くらい並んでチケットを買うことができました。チケットには下からすべて階段で登るものと、途中までエレベーターで登るものとがありましたが迷わずエレベーター使用のチケットを購入しました。そこからまた10分くらい待ってエレベーターで途中まで上がって、そこから階段で昇って行きました。途中寺院の中を見下ろせるところもあって面白いです。

下を見下ろすとちょっと怖いです

そこから狭い階段通路をかなり昇りますが、前がつかえているため休み休み昇るのでそんなにしんどくはないです。

前がつかえていて休みながら昇ります

一番上まで行ってクーポラの外に出るとローマ市街が一望できます。

クーポラの上からの眺め

もうこの辺で2時くらいになっていてお腹がすいていたのですが、お昼休みはサンタンジェロ城のカフェと決めていたので我慢して降りてサンタンジェロ城の方に向かって歩きました。

サンタンジェロ城で遅い昼食

サンタンジェロ城はローマパスで並ばずに入れます。こういう時はローマパスの有難味を実感します。サンタンジェロ城のカフェでローマに来て初めての外食を食べました。3人でパスタを食べました。味はそこそこでした。そこから見える景色はなかなかのものでした。

サンタンジェロ城内のカフェ

サンタンジェロ城からの景色

ナボーナ広場に寄り道

スペイン広場まで歩いていこうと橋を渡って歩き始めたのですが、近くにナボーナ広場があることに気づき、そこに立ち寄ることにしました。昔競技場だったという楕円形の広場は典型的なイタリアの広場のようでした。暑かったので歩くのはやめて、その近くのタクシー乗り場からタクシーでスペイン広場に行くことにしました。街中で乗る初めてのタクシーでしたが、「ピアッツァ・ディ・エスパーニャ」と適当にいうと女性ドライバーがわかってくれたのでほっとしました。

スペイン広場周辺は人が溢れて

タクシーで着いたとたんに人の多さにびっくりしました。

人、人、人

ここでジェラートを食べる余裕はない

スペイン階段の上に上がってみたものの日差しがきつくゆっくりできる状態ではありません。夕刻になりつつあったので早めに切り上げて、近くのフィオル・フィオーレというジェラート屋さんに行きました。ジェラートを注文するのも初めてだったのですが前の人の様子を参考にして、見よう見まねでまずカップの大きさを選び、次にフレーバーを2種類指さすそれだけです。後は会計を済ませるだけ簡単でした。ジェラートを食べながら地下鉄Spagna駅方面に向かって歩いていきました。おいしかったです。

夕食はホテルの近くのリストランテで

地下鉄テルミニ駅で降りて通路を結構歩いたり、エスカレーターに乗ったりしてやっと地上に出ます。(結構この間が緊張しますが、旅行中地下鉄では何も危険なことは起こりませんでした。)そこから歩いてアパートまで帰る間にスーパーマーケットがあるので、牛乳、ビール、お菓子、洋梨を買って帰りました。水は1日1ボトルサービスで付いていたのでアパートでは買う必要がありませんでした。一休みして夕食に行くために出かけました。ホテルの受付でリーズナブルな食堂を紹介するとメールのやり取りのなかで聞いていたので受付で教えてもらおうとホテルまで行きました。教えてもらったリストランテはホテルの斜め向かいぐらいのすぐそばにあり、楽でした。そこに行くと結構人が入っている人気のあるリストランテでした。

ホテルのすぐ近くのリストランテ

ウェイターさんが来て、日本人だとわかって片言の日本語を使いながら、カタカナの説明が書いてある英語のメニューを持ってきてくれてとても注文しやすく、安心して食事ができました。サービスはグッドで、味も値段もリーズナブルでした。名前はRistorante Monte Arci です。アパートに帰って洗濯しようとイタリア語と悪戦苦闘したのですがよくわからず、受付に電話したら何とか使えるようになったのですが、わからなければ明日教えに行くと言ってくれました。

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