旅行の準備4(美術館の予約)

今回のイタリア(スペイン)旅行に関して調べるときに大変参考になったのがアーモイタリア旅行ガイドというサイトです。基本的な情報はほとんどここで手に入れることができました。またWEB以外では「地球の歩き方」(「イタリアの歩き方」)、「タビトモ」などを参考にしました。その中で有名な美術館はチケットを買うのに長蛇の列ができるので、予約が必須と書いてありました。しかしあまり重要事項と思わなくて、かなり出発が近づいてからバチカン博物館ウフィツィ美術館プラド美術館の予約を取りました。この3つについてはオンラインで希望の日は取れましたが、ウフィツィ美術館については期日がかなり迫っていたせいか希望の時間が取れませんでした。見学時間が限定される方は早めに予約を取ることをお勧めします。この3つは当日券購入のすごい行列ができていて予約してよかったと実感しました。あと予約しておいたらと後悔したのがアカデミア美術館です。(下の図は左からバチカン博物館、ウフィツィ美術館、プラド美術館の予約券です。)

前にも書きましたが、急に立ち寄ることになったミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会にある「最後の晩餐」は予約がないと見れないということが書いてあったので、とりあえずネットで予約を試みましたが、ミラノに寄る日の分はまったくとれない状態(ただし旅行会社のキャンセル分が1週間前に出る可能性はあるようです。)で困ってしまいました。いろいろなサイトを見ていると直接電話をするとネットでは満杯になっていても予約できるということがわかり、詳しい電話予約の仕方が載っているあるサイトを参考にして国際電話をかけました。そのサイトにもなかなか繋がらないと書いてあったので数日間何百回とダイアル(リダイアルボタンを押すだけですが。)したのですが繋がってくれません。困り果てて別の方法はないかとサイトを物色していると、まず旅行会社がチケットを手配するというのが見つかりました。これは、ばか高い値段を付けているのでやめました。次に、チケット付のガイドツアーが見つかりましたが、時間が合わないのでこれも没になりました。その次にガイドブック付のチケットというのが見つかり値段もそこそこだったので購入しました。3人分で€56.97でした。ちなみに正規の予約チケット代は3人で€24です。しかしこのチケットには少し問題がありました。それは見学時刻が15:45と遅く、ミラノ発バルセロナ行の飛行機のチェックインに結構厳しい時刻だったのです。いろいろ悩んだあげく再度電話予約に挑戦しようと、何となく購入していたガイドブックのその項目を確認してみると今までずっとダイアルしていた番号と違う番号が載っているのです。そうです今までダイアルしていた番号は古い番号か何かで今は使われていないものでした。電話予約の仕方を参考にしたサイトはお金を節約しながら旅行する様子やトイレの借り方など日常的なことが面白くて為になることが非常に多かっただけにまさか古い電話番号が載っているとは夢にも思わず電話をずっと掛けていました。私の確認不足ですが無駄な時間と労力を費やしました。新しい電話番号(+39 02 92800360)に掛けると難なく繋がり、そのサイトに載っていた通り片言の英語で予約できました。オペレーターの方は優しくフォローしてくれて、名前やメールアドレスの綴りが間違わないようにEnglandのe、Octoberのoとか一字づつ確認しながら聞いてくれました。1つの項目が終わるたびにperfectと言って励ましてくれて無事最後まで完了できました。チケットがダブってしまったわけですが、この問題はまた別の項で後日談を載せます。教訓:電話番号など情報は最新のものを確認しましょう。

とりあえずこれで事前にしなければならない予約は全部整いました。(5月19日)

カテゴリー: 2011イタリアスペイン旅行 パーマリンク

旅行の準備4(美術館の予約) への1件のフィードバック

  1. トラ より:

    おはようございます。
    それにしても、旅行の予約に美術館の予約と、大変だったでしょう??
    夫婦でと思っていたんですが、三人だったのですね。
    また、飲み会をして、お土産話をゆっくり聞かせてください。

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